SNSで企業が誹謗中傷されたときの対策
SNSで企業が誹謗中傷を受けた際の影響
個人だけでなく企業においてもSNSを利用するのが当たり前になった現代において、SNSマーケティングでは、リスクマネジメントを重視する傾向があります。SNSの利用にはさまざまなリスクやトラブルの種が潜んでおり、アカウントの乗っ取りやなりすまし、情報漏洩、フェイクニュース、風評被害、誹謗中傷などが一例です。
このようなリスクを避けるべく、「SNSを利用しない」、「アカウントを作らない」という考えに至る企業があるかもしれませんが、SNSを利用していなくても炎上する可能性があります。むしろSNSを利用していないと対応が遅れてしまうでしょう。そのため、大切なのは「SNSを使用しないこと」ではなく、「リスクがあると承知した上でトラブルを予防し、正しくSNSを利用すること」です。特に誹謗中傷により企業が受けるダメージは大きく、イメージの悪化や売り上げの低下につながります。「誹謗中傷」について明確な定義がされていないため、「意見」と「批判」の区別をするのは難しいですが、明らかに事実ではない内容や、根拠のない悪評、過剰なクレームなどは誹謗中傷とみて差し支えないでしょう。
具体的な誹謗中傷の例を挙げると、「〇〇(商品)に虫が入っていた」、「〇〇の料理がまずい、店員の態度が悪い」、「〇〇(企業名)の役員が脱税している」など。誹謗中傷を受けると、企業のブランドイメージは傷つきます。売り上げの低下はもちろん、取引先の減少や株価の下落、就職希望者の減少、社員のモチベーションの低下など、いろいろな側面に悪い影響が出るでしょう。
参照元:Web担当者
(https://webtan.impress.co.jp/e/2020/10/07/37525)
企業のSNS炎上の予防・対策方法
企業のSNSが炎上した際は、サイト運営者に削除依頼を出しましょう。ブログや掲示板で誹謗中傷が見られた場合、問い合わせフォームから投稿の削除をお願いすることができます。投稿を削除してもらえれば風評被害の拡大を防げます。また、弁護士に依頼して削除請求を行うことも可能です。これは削除依頼を無視された場合に有効な手段です。中でも誹謗中傷が問題になりやすい匿名掲示板は、弁護士に任せた方がスムーズに対処してくれるためおすすめです。
なお、炎上を予防する方法として逆SEO対策が挙げられます。逆SEO対策は、誹謗中傷のされたページやキーワードを、検索した際に表示から外す技術です。自社名や商品名、サービス名を検索にかけても、ネガティブなイメージを招く単語が表示されません。検索する度に誹謗中傷の記事がトップに出てくると目立ち、風評被害が拡大してしまいますが、逆SEO対策を施せば目立たなくなります。
ただし、逆SEO対策はあくまで検索結果をコントロールする方法であり、GoogleやYAHOO!等にできる対策です。逆SEO対策だけで問題を解決するのが難しいのであれば、弁護士に相談してみましょう。
まとめ
SNSにおいて企業が誹謗中傷を受けると、企業のイメージが悪くなるだけでなく、さまざまな弊害を被ります。そのダメージは大きく、簡単に挽回できるものではありません。そのような事態を防ぐためには、誹謗中傷を受けた際の影響や対策、対処法について理解し、日頃から気を付けることが大切です。
なお、誹謗中傷を受けたときは、SNSについて詳しい専門家や弁護士に頼るのが賢明です。適切な対処で事態を鎮圧してくれるでしょう。




